華塗 について






うるし という塗料 接着剤の歴史は 何千年という歴史があり

 ホントにたくさんの方が うるし  に想いをよせ うるし を扱い 

 新しい品や新しい塗など さがして 研究して つくり上げ 育てています。


西チキリヤ漆器店 独自の 華塗は

自店舗 漆器の里内 展示会などで 手渡しをしたいと考えてきました。


                            華模様の描き入れ方

   ・・・      遠い 遠い  昔    ・・・   
 
                  うるしを 何かにつけてみよう と ふと思った人がいて・・・ 
                           
                     何かについたのを見て  う〜ん  と考えたかも

                  たぶん     道具 はなかったのでは というところ から


                          平成3年 考案 創作
                  

                        
                              塗技法

             塗立仕上げ    仕上げ塗の上塗が乾いて仕上がり (ツヤを控えたうるし)

 
             呂色仕上げ   塗が乾燥後 研ぎをして 作業を施し ツヤを上げて仕上がり

形成素地 ― 木製

 ケヤキ トチ カツラ 名もない木 合板 など
木曽漆器伝統の下地技法

生漆  木粉(ツゲ・ミネバリ・ケヤキ) 米の粉 サビ土(当地のみ産出土) 

木綿布 麻布  

などの自然材料

品物の形 塗種類 により 華模様を描きいれる部位を変え

塗る季節の漆の粘度・塗る面などにより 一つ一つ華模様の浮かび上がりに微妙な変化があり

その華模様はその一つだけの模様になります


単色に塗る時より 数倍の時間を要する為 早期の期限の指定をお受けできない事がありますが 

手づくりのよさを生かし 一つ一つ しっかりつくりあげています


品物の底面 裏面にマーク    を一つずつ 手書きにて 入れてあります


謹製



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