本朱華塗のお喰い初め膳


本朱華塗 お喰い初め膳 (参考見本品)

膳の寸法 25.5×25.5p 高さ 7.5p


お喰い初め について

お子の誕生から百日目ほどに食に不自由しないようになど

健やかな成長を願い祝う儀式として平安時代に始まったといわれます。


           料理 一汁三菜  (参考例として)

              赤飯        飯椀(写真左下)

              すまし汁      汁椀(写真右下)

              煮物・和え物   平椀(写真左上)
 
              焼き物・御造り  つぼ椀(写真右上)

              香の物       高つき(写真中央)
                 
              鯛・鯉尾頭付き  大皿に

              歯固めの石    小皿などに (神社より)


          膳・椀など器類の塗り色

             女の子 ー 黒内朱塗 (外周りが黒色で 内中が朱色)

             男の子 ー 総朱塗   (外内全面が朱色)
 
               それぞれ鶴や亀など縁起物の蒔絵を入れたりもする


          漆器の場合そのようにいわれています

          塗り色が分かれている、器の形、他・・・など

          長い歴史の中で時代時代にそれぞれの想い願いの中で

          変化してきたところもあるようにも思い
    
          個性豊に健やかな成長を願う気持ちは同じですので、

          特に 『きまり』 はなくてもいいのではとも考えます。


          漆器・漆塗り品も

            成長と使用とともに塗り模様を変えたりしながら

             その先にも利用できるような器を

              選択されるのも良いかと思います。




木地参考見本                            その華モヨウはそのひとつ
お喰い初め膳ー木地     本朱華モヨウ