色漆を練る (一部分) |
色漆は主として赤呂漆(あかろ)や朱合漆(しゅあい)などの透漆(すき)と 色粉ー顔料 を練り合わせて造ります 「時間と力」の必要な作業です |
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堆朱塗用の「みどりの色漆」をつくる作業です 「朱の色漆」なども同じ作業を行います 左上は 茶碗に入った赤呂漆 左下は練り合わせる板 中央に みどりの色粉と赤呂漆 |
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色粉とできる限り少量の漆を 少しずつ少しずつ混ぜ合わせて行きます |
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板状の道具を使い 漆に色粉をしっかり練り込んで行きます この作業が重要で 時間と力 が必要となります |
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上記から約1時間後ほどで 練り上がった状態 |
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残りの赤呂漆を混ぜ合わせます |
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練り上がり 茶碗にいれた みどりの色漆 |
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黄色も同じように |
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練り上がり 茶碗に入れた 黄色の色漆 |
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白の色漆 (みどりと同様) 白の顔料と 赤呂漆を練り合わせる |
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練り上がり |
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残りの赤呂漆と混ぜ合わせる |
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白い茶碗に入れた 白漆 |
漆にどの位の割合で色粉を入れるかで 仕上がりの色目も変ります (条件の一つとして) 他色に むらさき・紺・ブルー などなどがあります 漆そのものの色が無色透明ではなく 透漆全般は茶系の色ですので 「茶色と合わせる」ことになり 色漆の場合 諸条件の中で 『この色』 という色の指定はお受けできかねることが多く 『このような系統の色』 とさせていただいています また 色漆を品物に塗り乾くと ー 水分を吸収し固まる ー ということもあり 漆の色漆は 派手さはなく落ち着いた色具合になります 上記のみどりと黄色は堆朱用で 漆100に色粉40位 で 上塗りー塗りたて用の朱漆などは 漆100に色粉80〜100位 で練り合わせます |