フェイスブックに掲載の写真です。
今年の初め、1月1日、玉竜の実の青。
4月9日、地球の青。
6月2日、さんかようの実の青。
がありましたので、収めも「青」でと思い、
何か青いものを探して下ばかり見ていましたので、
この時期にそれらしきものは見つけられずにいたところ、
ふと、ありましたね、いつもの「空の青」(12月22日撮影)。
地球から上を見れば、広かったり狭かったり、
時に色々な形の雲に、雨や雪に、さえぎられることもありますが、
だいたいどこからでも普通に見ることが出来る、
「空の青」と思います。
コロナ禍が早期に終息し、感染の心配のない
普通の日常になりますよう強く願うばかりです。
今年は、普通、当たり前であった日常が、
コロナウイルスの発生、そして感染拡大により一変しました。
皆様それぞれのお家では、
周りからではわからないご苦労など
多々おありだろうと思います。
当地でも、コロナ禍の行動の制限の影響は大きく影を落としています。
いわゆる観光地と言われる場所ではなく、
工芸産地の特有さがありますので、
政策の補助の何かしらのキャンペーンという点では、
直接的には少し外れてしまうところもあろうかと思います。
でもその分、人に頼らず自分で何とかできる、という見方もできるのですが。
近年では増加傾向にあった
インバウンドと言われる海外からの来客が
ほぼ無くなったことも大きく影響しています。
6月初旬の漆器祭の感染拡大予防による中止。
10月の秋の漆器祭はリモート開催でしたが、
思うような成果では無かったと思われます。
商いとしますと、
こうすれば良い というような行動を見つけられず、
知識知恵不足も重なり、
まだしばらく「我慢」という状況と思います。
コロナ過でそれまで当たり前に普通だった日常が
終息しても同じになるかどうかは不明でもあります、
ワクチンの接種が始まった、始まりそう、との報道を目にしても、、
まだしばらくはこの状況が続くのでは、と思います。
思い描く行動、正解の行動は見えにくいのですが、
コロナウイルスには年末年始は無い、と言われています。
近年では、気象状況が大きく変動するようになり、
それも普通になりそうです、
ストレスなどたまらないよう、
小さくても何かしら気晴らしなどしつつ、
うまいこと心身のバランスを取りながら、
寒さも本番を向かえる中、
体調管理にも充分にお気をつけてお過ごし下さい。
令和2年 2020年 子年
どのような歴史として残りますでしょうか。
まとまらない文面になりました。
良いお年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
西チキリヤ漆器店
手塚 衞
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