らくがき

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2024年11月3日(日)
真弓の実



真弓(まゆみ)の木の実
直径2.5㎝ほど。
落葉樹で紅葉は赤く。

真弓は材質が強く、よくしなるため、
古来より弓の材料として使われ、
名前の由来になったとのこと(ネット検索)。

漆塗りでは、道具の「ヘラ」として使われてきた木。
他に「ひのき」も。

実を楽しみたいためと、大きくなったら「ヘラ」に使おうと思い、
かなり前に購入しましたが、
鉢植えや手入れのやり方でしょう、何年も実にならずいましたが、
今年初めて4つですけれど実がなりました。
少々強めの毒があるそうですが、鳥は食べられるようです。

気温は少々高目でも、11月、やはり涼しさが増してきました。
山の色付きはおとなしく見えます。
お体お大事にお過ごし下さい。


2024年10月1日(火)
キンモクセイ



10月1日。
今日は、きれいな青い空と夏を思わせる暑い日でした。
お住まいはいかがでしょう。
中庭で、一瞬「ん?なんのにおい?」。
しばらくして「キンモクセイ」か。
昨年、かなり選定をして、ここまでも花芽が見当たらなかったのもあり、
「今年は咲かないな」と思っていましたが、
いつの間にか「影」の方で少しばかり咲いていて、
その割に庭中に匂いが広がっていました。
花言葉は、
謙虚、謙遜、気高い人、真実、陶酔、初恋。

10月です、暑さは残りますでしょうか。
体調管理などお気をつけて「実りの秋」お過ごし下さい。


10月5日(土)・6日(日)
第12回 秋の漆器祭 
が開催されます。

今年は、総合タイトルと言いますか、
イベント名が 「ヨヨヨイ」 となっています。

詳細はお手数でもイベント名で検索され
ご確認下さい。

2024年9月1日(日)
芭蕉の句碑


台風10号により被災された皆様にお見舞い申し上げます
早期に平穏無事な日常になりますようお祈り申し上げます

当地はお蔭様で、雨は大降りではなく過ぎ、
今日は高めの気温に青い空が戻りました。






「送られつ おくりつはては 木曽の秋」

気象学とやらでは、9月から11月が「秋」とのこと。
当地、旧楢川村役場のあった敷地の一画に古くからある芭蕉翁の句碑。
向かって右の側面に上記の句が彫ってあります。
右の説明看板は、QRコードがありますので近年の設置。

ここから後方に少し上った高台に漆郷諏訪神社があり、
地盤もしっかりしているようです。

動きの非常にゆっくりな迷走台風10号の影響はまだあるようです。
落ち着いた過ごしやすい秋、になりますでしょうか、
この先の天候にもご注意され、
体調管理ともお気をつけてお過ごし下さい。

2024年8月1日(木)
8月の初めに。



8月になりました。

今年の夏は、当地でも気温が高めに推移しているようで、
それなりに「うだって」います。
当地でそういう状態では「どこへも出掛けられない」という思いです。
お住まいはいかがでしょう。

明日2日(金)は、漆郷諏訪神社の宵祭り、
夜は当地ならではの花火の打ち上げ。
「平沢墓地」からの眺めがいい、という噂も。
で、3日(土)は本祭り。

ちなみに、昨日ようやく、
1万円・5千円・千円の新紙幣を手に取ることができました。

黒くなった ハナイカダ の実。
葉を筏に見立て、その上に乗る花や実を人に見立て名付けたそう。
そういう風情を感じる機会が少なくなってきていますでしょうか。
すぐそこの駅下の水辺公園で撮影してみました。
少しは涼しさがありますでしょうか。
「どうズラ」。
5月中旬頃の開花の花言葉は、
気高い人、移り気、嫁の涙、など。

危険な暑さ、という表現もあります、コロナウイルスの感染増加も聞かれます、
お体崩されませんようお気をつけ下さい。



撮影裏話。
水の流れがあると、撮影しようとすると、 葉 が流れていってしまうのでした。

2024年7月3日(水)
新紙幣

今日は、新紙幣の発行日。
キャッシュレス、スマホ決済など使われていますでしょうか。
当店(私)はまだまだ現金が主体の予定です。
いつ頃新紙幣の現物を見られますか、
あわてないよう、間違え?がないようにと思います。

そういえば、2・3年前でしょうか、
新500円硬貨が発行されたと思うのですが、
まだ目にしていないのか、何も考えることなく普通に使っているのか。

4月から地域のある団体の役員になり、
その中で「LINE」という話が出ましたが、
私は対応していませんので、それはできる人達でグループを作っているようです。

現在使用のタブレットのOSが古いため、
アプリの一つが7月下旬でサポート終了の通知がきました。
新しいタブレットにしますと、
またかなりの労力が必要になってしまいます。

漆器・漆塗りは、
その時々で、「できる、できない」ということはあろうかと思いますが、
「サポート終了」ということは無いと思います、
ご安心下さいませ。

梅雨空が続き、大雨そして蒸し暑さにもご注意され、お体お大事にお過ご下さい。

2024年6月12日(水)
祭も過ぎ。

6月8・9日と開催された、第55回木曽漆器祭・奈良井宿場祭は、
漆器産業の現状、諸経費等の高騰など考え合わせ、
55回の中では初めて
例年の金曜日を無くし、土・日曜日の2日間開催ではありましが、
大勢の方がお出掛け下り、賑わいの中無事に終了致しました。
ありがとうございました。
しかしながら、漆器産業の現状が変わったわけではありませんので、
従事者はこれからもより一層の努力が必要になります。
今後ともお力をお貸し下さいますようよろしくお願い申し上げます。

日常の見慣れた静かな街並みに戻った

今日の朝は、確か晴れ。午後4時過ぎ頃から雷雨。
気温も大きく変動しています、体調管理などお気をつけてお過ごし下さい。

2024年6月2日(日)
6月の初めに。




6月2日・日曜日、今日は雨。
このところ、雨の日が多いように思われ、
気温も、涼しさ、時に寒さ、を感じています。

なんとなく今年は花の開花が少々早いように思います。
店舗前の小庭のバラも、
例年ですと6月10日前後に開花だったような記憶ですが、
今年は雨に打たれ頭を垂れながらの開花中です。

そして、このところ雨が多く感じるのは、
建物が長い年数の経過で、手入れを怠っていたというのもありますが、 

 屋根や壁などから雨漏りがしてくるようになっている、ということもあります。
雨は必要なのですが、梅雨入りはどうなりますか、、
今は降らないでほしい、との思いです。

前回もお知らせしました、
8日(土)・9日(日)と第55回木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されます。
今年は、金曜日が無くなり2日間となっています。
55回の歴史の中で開催日の減少は初めてではないかと思われます。
多分、それだけ漆器産業が低迷していること思います。

当地、木曽漆器の街では、
漆器産業の従事者が減少傾向にありますが、
漆塗りの『灯』が消えたわけではなく、
そして消えることは無いと思います。
私達は漆塗りの継続のため努力してまいります。
皆様のお力をお貸しくださいますれば幸いです。
これからもよろしくお願い申し上げます。


変動の大きい天候です、体調管理にお気をつけてお過ごいうし下さい。

2024年5月6日(月)
木曽漆器祭

今年の4・5月の大型連休も早いもので終わりの日となりました。
それぞれに思い思いに時間を過ごされた事と思います。

次は、というのもおこがましい?ところですが、
6月は、第55回木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されます。
6月8(土)・9(日)の2日間です。
残念ではありますが、今までは金曜日からの3日間でしたが、
漆器産業の現状や諸事情など考え合わせ2日間になりました。
ご理解をお願い申し上げます。

大きくは変わりはないと思いますが、
無料シャトルバスの運行の変更などあろうかと思います。
詳細はお手数でも、
案内チラシ、ネットで「木曽漆器祭」などでの検索、
塩尻市役所、木曽漆器工業協同組合、各種公共団体のホームページの閲覧や
お問い合わせなどご確認下さい。

当店工房は、変わらずに、漆器製造販売営業です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

2024年5月3日(金)
5月




今年の連休の今日から後半。
少々暑さを感じますが、青い空に穏やかな良き日和の「行楽日和」です、
いかがお過ごしでしょう。
当地の連休はコロナ禍は別として、例年通りの静かな時間が流れています。
一応、店舗は営業していますが、
家の中の事などあっちこっちとウロチョロするのにも
良き日和です。

中庭の西洋シャクナゲ、
昨年は花の塊?が一つでしたが、今年は三つ開花しました。

今年の連休、良き時間をお過ごし下さい

2024年4月16日(火)
ソメイヨシノ



うるしの里公園のソメイヨシノ。
4月13日(土)は、「桜を見る会」があり、
平沢の太鼓、バンドの演奏や、キッチンカーなどの出店があり、
メインの桜は、まだ「つぼみ」の状態でしたが、
それなりに楽しむことができました。
次の日から急激に夏を思わせるように気温が上がり、
15日には一気に満開になりました。

待ち遠しかった春、そして開花はありがたいのですが、
気温の大きな変動には体がついていかない、というところでもあります。
体調など崩されませんようお気をつけてお過ごし下さい。

2024年4月6日(土)
花の便り






大雪が降ったりなどの不安定な天候が過ぎ、暖かさが増してきた4月です。
あちらこちらから色とりどりの花の便りが届きます。

中庭、裏庭でも積み上げられていた日陰の雪も無くなり、
草花など土の中から新しい芽が顔を出し始めています。
樹木も開花を始めているもの、
つぼみを大きくふくらませ開花を待っているものなどそれぞれです。

ジンチョウゲを数十年以上、
植えては枯れて、を繰り返していた店舗前北東側の小庭。
昨年3月に植えた株が無事に冬を越し、開花しました。
数十年ぶりの、いい香りがしています。
しっかり根付いてほしい、と願うばかりです。

裏庭の、ふきのとうも背を伸ばしています。

春は変わりやすい天候でもあります、
体調管理などお気をつけて
今年の 「春」 を
 お過ごし下さい。


2024年3月7日(木)
春はまだ




このところの当地は、
さっきの事も「ん?」と考えてしまう中の、日は不確かな記憶で、

それまでは降雪量は少なかったのですが、
2月25日と26日、3月1日と6日と連続で当地なりの大雪が降り、
平均して、20㎝ほどでしたか。

特に3月の雪は、
あまり経験の無い、かなり湿った雪質で結構な重さがあり、

雪片づけも苦労しました。

庭の雪も、
湿った雪が降る、ということは気温が高い、ということでもありますので、

溶けるのも早目で、降った割には少ない量です。

「暖冬」傾向のようですが、それも「変わる」ということでしょうか、
平均して、最高気温は少々高めかと思われ、
零下二桁になる最低気温は、そう高めとは思われず、
当地としては、最低気温が高くなると「ありがたい」とは思います。

でも、今は、例年の「冬」と変わらない、と思われます。

お住まいはいかがでしょう。

春の足音は聞こえ始めていますでしょうか。
変わりやすい天候でもあります、
体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。

2024年2月12日(月)
福寿草


能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
平穏無事な日常が一日でも早く訪れますようにお祈り申し上げます。
 


福寿草



暦では「立春」が過ぎたとはいえ、まだまだまだ「名のみ」。

先日、ホームセンターに買い物に出かけた時、展示棚に並んでおり、
日頃、一株ある福寿草がうまいこと咲かないな、という想いもあり、
ちょっと値が高いかなと思いましたが、
「春の花だし、ま、いいか」と購入しました。
まだまだまだ中庭に「地植え」とはいきませんが、
ハウス栽培からかなり時間が「逆戻り」してしまった、と思いますので、
この冬をなんとかうまいこと過ごしてもらって、
本格的な楽しみは、来春から、になりますでしょうか。

当地では、例年に比べますと降雪量は少な目と思います、
お住まいはいかがでしょう。
大雪が降ったり、気温の上下も大きかったり、不安定な天候でもあります、
コロナウイルスやインフルエンザなども流行しているようです、
寒さ対策、体調管理など十分にお気をつけてお過ごし下さい。


令和6(2024)年 1月1日(月) 16時10分
     能登半島で、マグニチュード7.6 の地震発生。

復旧復興の支援につきまして、
微力ながら何かしら出来る行動をして行きたいと思います。

2024年1月1日(月)
年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます

皆様のご健康をご多幸をお祈り申し上げます

昨年は、5月位から「痛みとの闘い」が始まり、11月頃にようやく治まりました。
痛みの無い「普通」がありがたく感じています。

今年は、
何か「いい事」があることに越したことはないのですが、
順調に、しっかりと、平穏無事に過ごせればと思います。

最近の当地,、木曽漆器の産地状況、特に当店近辺では
何代も漆器産業に携わってきた家が、
それぞれの事情の中で「空き家」になり、
売りにだされていたり、
当地以外の方が購入をされていたりしています。、
ホームページ内などにも掲載をしていますが、
数百年の長い歴史の中で積み重ねてきた「木曽漆器の産地」としては、
かなり厳しい現状と思います。


でも、出来る限り漆器にこだわりたい、と思っています。

本年もよろしくお願い申し上げます。